情報ひろば[独学ではカバーできない。ソムリエ試験に関する情報を集めました。]

2024年度教本の改訂ポイント (2022.4.17)

2021年度の教本から変更・追加があった箇所です。
★★★は、重要です。必ず教本で確認しましょう。

※随時更新いたします。( )内は2022年度ソムリエ教本の該当ページです。(2022.3.11)

           

■全体
フランスには大きな変更はありませんでしたが、面積、生産量は2020年のデータに更新

■ワイン・酒類飲料概論
★★★全房発酵追記(P28)
★★★揮発酸追記(P28)
★★安定化処理追記(P31-34)
ビールの生産量変更(P37)
グラッパのIG表示追記(P47)
スピリッツの生産量表記(P49)
メキシコの蒸留酒追記(P50)
ノンアルコール追記(P54)
      

■日本
★★日本ワインの生産量、赤白比率、ワイナリー軒数更新(P62)
★★山田ゆうきょうと呼び名変更(P63)
★★★GI「清酒に利根沼田」「萩」「山梨」「佐賀」「長野」、ぶどう酒「山形」「長野」「大阪」、その他「和歌山梅酒」追加(P69)
G.I.認定の概要の追記。余裕があれば、地理的表示の指定を受ける要件を確認しましょう(P68)
★特定用語使用基準追記(P71)
★★シャルドネは、ブドウ品種生産量白で3位、欧州品種で1位(P75)
★★ナイアガラの生産量1位は北海道となりました(P75)
★★棚栽培、垣根栽培別のブドウの生産量(P79)

 

■フランス
(フランス概論)
I.G.Pリストに大幅な変更(P373)                    

(アルザス)
★★アルザス又はヴァンダルザスを名乗る場合は、糖分表示が義務付けられました(P384)                     

(ローヌ)
★コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ+地理的名称(22)に南ローヌのNyonsニヨンが追記(P437)                      

(ラングドック)
ラングドック地方の4階層化、グラン・ヴァン・デュ・ラングドック、クリュ・デュ・ラングドックの表記がなくなる
                    

■イタリア
生産量更新、2020年度ビンテージについて(P580)
★★★Terre Alfieri ピエモンテDOCGに2020年昇格(P590)
★★★DOCプロセッコにロゼの新しいカテゴリー(P603)
★★★Terre Tollesiアブルッツォ アブルッツォDOCG2019年昇格(P628)
★★★D.O.C.G.数 76
                              

■ドイツ
★★★バーデンの気候区分追記(P121)
生産量更新、2020年度ビンテージについて更新(P122、123)
★シャルドネ7位→6位、ソービニョンブラン9位→8位(P124)
★★★ベライヒ41→42 ザーレ・ウンストルートのヴェアダー追記(P130、151)
★★★2021年ドイツワイン法改定。収穫時の果汁糖度→地理的呼称範囲(P126、133)
★★辛口ワインのエアステス・ゲヴェクスとグローセス・ゲヴェックスは、アインツラーゲ内の格付けとなる。図を必ず確認しましょう(P134)
★★★VDPのグローセラーゲの赤は木樽最低熟成期間12ヶ月追記(P132)
★ビオワインのエコヴィン245軒、デメター73軒(P130)
★★★VDP.SEKT 全房圧搾 最低熟成15ヶ月、VDP.SEKT.PRESTIGE 最低熟成36ヶ月追記(P133)

■スペイン
生産量更新、2020年度ビンテージについて(P273)
★★Cava de Paraje Calificado 8畑(ハラヘ)10カバ・デ・パラヘ・カリフィカード(P279)★★シエラ・デ・グレドスに関して追記(P297)
カラタユド・スペリオールのカテゴリー認定(P271)
★★シェリーの認定5地域追記(P304)
                    

■ポルトガル
生産量更新、2020年度ビンテージについて(P659)
★1974カーネンション革命追記 (P690)
★★ガラフェイラ・ポルト追記(P698)
 

■スイス
生産量更新、2020年度ビンテージについて(P728)
★★赤46%、白53 %、ロゼ1%、ブドウ250種(P729)
★★グラン・ノーブル・コンフィデンシェール追記(P733)
                    

■ハンガリー
★★★5→6つの産地区分に変更。「バラトン」「バラトンメッレーキ」「ドゥナントゥーリ」「ドゥナ・ティサ・クズィ」「フェルシェー・マジャルロルサーグ」「ゼンプレーン」(P561地図)
★PDOの最上位DHC追記(P564、565)

■ギリシャ
2020年ヴィンテージ情報がメネア、ナウサ、サントリーニと詳細に(P546)
★★★中央ギリシャは面積2位、生産量1位(P547)
                    

■アメリカ
生産量更新、2020年度ビンテージについて(P316)
★★★オーガニック認証制度について追記。認定機関USDA(P321 323)
★★★カリフォルニアAVA数142(P322)
★★CCSWについて追記(P324)
★★★ラザフォードAVA追記(P330)
★サンタ・イネズ・ヴァレー変更(P337)
★★ローダイAVA変更(P339 340)
★★オレゴン州のオーガニック認証について追記(P348)

■カナダ
★★VQA別ワイン生産量(オンタリオ州)とリージョン別生産量(ブリティッシュ・コロンビア州)が追記(P235)
★ブリティッシュ・コロンビア州でブドウの生産量に変更。リースリング4位→3位。カベルネ・フラン4位→2位(P235)
★★ケベック州のアイスワインの規定の追記(P246)
★★★バンクーバーアイランドで、カウチン・ヴァレー Cawichan Valleyが2020年GI認定(P242、244)

■オーストラリア
★ワイナリー数過去最多 2230軒(P170)
★★オーストラリアの輸出先40%が中国(P170)
★★オールナタティブ品種の栽培が盛ん(P174)
★クイーンズランドの干ばつ(P169)

■ニュージーランド
★★オークランドのマタカナ、クメウ、ワイヘケ・アイランドGI登録。オタゴの北部ワイタキ・ヴァレー・ノース・オタゴGI登録(P674)
★2020年のヴィンテージ情報追記(P675)
★ウィメン・イン・ワイン追記(P674)
★★「オーガニックワイン・グローワーズ・ニュージーランド」ブドウ生産者111 ワイナリー73(P680)
★★マールボロの3つのサブリージョン追記(P684)

■アルゼンチン
★★★最南端がフフイ州、最南端がチュブ州の2500km 南北に伸びました。出題率は高いです。(P158)
★★★標高は450mから3329m(Quebrada de Humahuaca ケブラダ・デ・ウマワカ)その差2800m(P159)
★★ウコ・ヴァレーの標高変更860m~1610m(P164)
★★★GIトレベリン(2019年認定)(P164、165)

■チリ
★★★最南端 チエロ島、アルヴァリーニョ追記(P252)
★カリニャン VIGNO 16ワイナリー(P254)
★★エルキ・ヴァレーはピスコの主産地(P258)
★★リマリ、アコンカグア、カサブランカヴァレー追記(P258)
★★サスティナビリティーコード追記(P262)

■南アフリカ
★★キャップクラシックの熟成期間12ヶ月(P112)
★★★ルツヴィルヴァレーは、コースタルリージョンになる(P113)
★★★ステレンボッシュのサブリージョン、フロッティンバーグ(2020年認定)(P115)

■ブルガリア
★金のリュトン写真掲載(P227)
★ワイン法追記(P231)

■クロアチア
★4つの生産地域の名称変更。スラヴォニア イ フルヴァツコ ポドゥナヴィエ(スラヴォニア・クロアチアンドナウ)、スレデシュニャ ブレゴヴィタ フルヴァツカ(クロアチア高原)、フルヴァツカ イストラ イ クヴァルネル(イストラとクヴァルネル)、ダルマチア(P265)
★クロアチア料理追記(P268)
★★4つの生産地区、12のサブリージョン、72の小区分(P269)

2021年度ソムリエ協会第1回フォローアップセミナーの内容抜粋(2021.7.5)


今回のAのテーマは、フランス(ブルゴーニュ)、スイス、日本、ニュージーランド、アルゼンチン、アロマ化合物、Bのテーマは、スペイン、ポルトガル、イギリス、アメリカ、南アフリカ、テイスティングです。エクセレンス向けのセミナーですが、2021年度ソムリエ試験にも影響がある内容をピックアップいたしました。


■ブルゴーニュ
・マコンのプイィ・フュイッセの1クリュの4つの村は必ず覚えましょう。22区画。(P389)


■スイス
・2番目の産地、ヴォ―州が取り上げられました。シャスラが60%を占め、ラヴォ―地区はユネスコの世界遺産。
・ヴォ―州の3つのA.O.C.は覚えましょう。ラ・コート(東向き斜面・エレガント)、ラヴォー(南向き斜面 ミネラルがあり力強い、シャブレ(南向き斜面 リッチでコクがある(P702)
・スイスヴァレー州のVetrozヴェトロで造られる甘口のFletoieフレトリ(Passerillage)は抑えましょう。(P702)


              

■日本
・山幸が2020年O.I.V認定。北海道-帯広(池田町)、交配(やまぶどう×清見)と必ず覚えましょう。(P69、74、78)


■ニュージーランド
・キム・クロフォードが、初めてコマーシャルワインにスクリューキャップ(STELVIN)を導入しました(P644)
・マーティンボロがブルゴーニュに似ている気候とされクローンの開発が進む。1960年代-「10/5」、1970年代-カリフォルニアデイヴィス校から「UCD5」、マルコルム・エイベル氏が持ち込んだ「アタランギクローン」「DRCエイベル」、1980-ディジョンクローン(P646)
・サステイナブル・ワイン・グローイング・ニュージーランドの認証をブドウ栽培地の98%が受けている。ロゴと併せて覚えましょう(P648)


                    

■アルゼンチン
・パタゴニアは南緯38度で、アルゼンチンの最南端。南極からの冷たい風の影響を受ける平野、砂漠。ピノノワールやソーヴィニョンブランが適している。(P160)


                    

■アロマ化合物
・ロタンドン、チオール化合物「3MH」、「TDN」石油臭、コルク臭、ブレッド「エチル・フェノール」馬小屋臭、硫黄系化合物などが取り上げられました。極めて出題率が高いので、サイト内のアロマ化合物は覚えましょう。その他は覚えなくても大丈夫です。(P13.728)


                    

■スペイン
・リオハ、プリオラート、ビエル(赤:メンシア、白:ゴディーリョ)の新しい地理的階層(P268.276.283)
・コルピナットCorpinnatはペネデス地方のカバの10の生産者(AVEC)による。100%オーガニック栽培、手摘み、熟成期間18ヶ月以上(P278)
・ルエダ(白:ベルデホ)の新規定。標高が高く酸を保持。(P282)
・ランローテの火山灰土壌(P294)


                    

■ポルトガル
・白ブドウ生産量1位:フェルナォンピレス、2位:ロウレイロ(海側)、3位:アリント、5位:アルヴァリーニョ、エンクルサード(樽との相性がよい)、黒ブドウ3位:トゥーリガナショナル(ドウロ地方、果皮が厚い、小粒)、6位:バガ(ベリーの意味、ベイラス地方)(P660)
・ドウロは段々畑、シスト土壌(P667)
・マディラは段々畑(Poios)に灌漑用水路(Levadas)がある(P677)
・ランサローテの火山灰土壌(P294)


                    

■イギリス
・イギリスは北緯49度~61度にあり、メキシコ湾流の影響で海側が温かい。7割がスパークリング。チョーク質土壌(P688)
・ドウロは段々畑、シスト土壌(P667)
・キャメロンヴァレービンヤードの単独所有ダーニボールワイン(P691)
・ケント(最も南東)、サセックス(ウエストサセックス、イーストサセックス、チョーク)、ハンプシャー、サリー


                    

■アメリカ
・ニューヨーク:全米3位、北緯41度~43度、11AVA。シティワイナリーブルッやクリンワイナリ-(P333、334)
・フィンガーレイクスは氷河期に形成された土地、温暖。2つのサブリージョン(カユガ・レイク、セネカ・レイク)(P335)
・ロング・アイランドはマンハッタンから東に延びる。ボルドー品種、2つのサブリージョン(ノース・フォーク・オブ・ロングアイランド、サ・ハンプトンズ)(P667)


                    

■南アフリカ
・エルギン地区は海からの雨や雲により冷涼で降水量が多い。(ソーヴィニョンブラン)(P114)
・ウォーカーベイのヘメル・アン・アールダは、海風で冷涼。粘土質のボッケフェルト(ピノ・ノワール)(P114.115)
・キャップ・クラシック(MCC)伝統的製法スパークリング。9ヶ月以上熟成。(P109)
・シュナンブランをブレンドした「ケープ・ブレンド」(P109)
・甘口のヴァンド・コンスタンス(P111)


                   

2021年度教本の改訂ポイント (2021.6.28)

2020年度の教本から変更・追加があった箇所です。
★★★は、重要です。必ず教本で確認しましょう。

※随時更新いたします。( )内は2021年度ソムリエ教本の該当ページです。(2021.5.9)

           

■全体
★醸造方法など英語表記の増加
★★★香り成分の表記が増加

■ワイン・酒類飲料概論
★★★世界ワインの生産量5位以下の順位が大きく変わりました。(P2)
酒石酸、カリウム、カルシウムの元素記号追記(P4)
★★酢酸イソアミルが清酒の吟醸香の成分、乳製品の香りダイアセチル追記(P5)
昨年まで掲載のあったウィンクラー博士の気候区分削除
★ブドウの断面図、ブドウの育成サイクルに英語表記追加(P11,12)
★★★ブドウ由来の香り成分、チオール、テルペン、フラネオール、ロタンドン、IBMP追記(P13)
★★ハヤシスマートシステム追記(P16)
★★ブドウの病気、エスカ、エスコリオーズ、根頭癌腫病、ピアス病など、追記(P16-17)
★★★減農薬栽培追記(P18)
★★★素焼きの壺、アンフォラについて追記(P24)
★★★オレンジワインに関して追記(P27)
★★★微生物の香り成分、馬小屋臭、酢酸イソアミル追記(P28)
★醸造法のフラッシュ・デタント追記(P30)
★★★栽培面積、生産量など2018年度の最新数値に更新(P32)
    

■日本
★★日本ワインの生産量、赤白比率、ワイナリー軒数更新(P60、61)
★★★GI「はりま」「三重」追加(P66)
★★★「山幸」2020年OIV認定(P69)
★★甲州の96%は山梨産(P70)
★★★ブドウの受入量更新。ヨーロッパ系1位メルロ、2位シャルドネ(P72)
★★★ソーヴィニョンブラン(1位長野)、ピノ・ノワール(1位長野)、ブラック・クイーン(1位長野)、リオンリースリング(1位岩手)が上昇、シャルドネ3位が兵庫になる(P72)
★清見に(セイベル13503)追記(P78)
東北ワイナリー6軒(P85)
★千曲川ワインバレーに10個所「ワイン特区」に追加(P89)
近畿ワイナリー9軒更新(P99)
★★沖縄のリュウキュウガネブ追記(P100)
★成人一人当たりの果実、清酒消費量の表更新(P104)
4つのエリア有効積算温度の表なくなる

■フランス
(フランス概論)
★ブドウ生産量コロンバール4位に↑、ミュスカデが7位に↓P347
                    

(ブルゴーニュ)
★★全体的に内容、生産量、栽培面積の更新。標高、一級畑の追記
★★★ほとんどのAOCにて赤は混植されている場合に限り、シャルドネ、ピノ・ブラン、ピノ・グリを15%を上限として混醸が認めらると追記(例P373)
★ボジョレー地区のローヌ県をブルゴーニュ地方に含めるか議論中(P634、367)
★★★2015年「クリマ」が世界遺産に登録(P366)
★★2016年ブルゴーニュ地方は、隣接するフラッシュ・コンテ地方と合併(P366)
★★ブドウの栽培比率シャルドネ51%(P366)
★★料理追記、シトー、デリス・ド・ポマール、パン・デピス、カシス・ド・ディジョン(2013年IGP認定)(P367)
★★ブルゴーニュAOCシステム追記(P367)
★★★ブルゴーニュ・パス・トゥ・グランピノ・ノワール30%以上、ガメイ15%以上含む(P368)
★★★シャルドネのシノニム、ボーノワ(P369)
シャブリグランクリュの面積削除(P370)
★★グランオーセロワ地方名AOC追記。ブルゴーニュ・コート・ドーセール、ブルゴーニュ・クーランジュ・ラ・ヴィヌーズ、ブルゴーニュ・シトリー、ブルゴーニュ・コート・サンジャック、ブルゴーニュ・エピヌイユ、ブルゴーニュ・トネール(P370)
コート・ド・ニュイ地方名AOC追記。ブルゴーニュ・モントルキュル(白赤ロゼ)、ブルゴーニュ・ル・シャピートル(白赤ロゼ)(P371)
マルサネ1級畑A.O.C.申請中(P372)
フラジェイ・エシェゾー村追記(P376)
★★コート・ド・ボーヌ地方名AOC追記。ブルゴーニュ・ラ・シャペル・ノートル・ダム(白赤ロゼ)(P377)
コルトンの区画特徴追記(P379-380表)
★サヴィニー・レ・ボーヌは赤の方が生産量多い(P380)
ムルソーの代表的村名区画の追記(P383)
ブラニーはムルソーとピュリニー・モンラッシェ区画の間にあり、白の場合はどちらも名乗れる(P383)
コート・ド・ボーヌ最南端のマランジュの3の村名追記(P386)
★★★ブルゴーニュ・コート・ド・クーショワ(赤)地区AOC認定2000年※地図で位置確認(P386)
★★★マコネ地区80%がシャルドネ(P388)
マコン+27村名AOC追記。赤はガメイのみ認定(P389)
★★★ピイィ・フュイッセの4村(ヴェルジッソン、ソリュトレ・プイィ、フュイッセ、シャントレ)22区画にプルミエクリュ認定2020年(P389)
★ボージョレ赤ロゼの白ブドウブレンド比率(P391)
★★村AOC内容更新。ブルイィ最南端、サン・タムール最北端(P391)

(ローヌ)
★生産量更新。赤74%、ロゼ16%、白10%(P144)
                    

(プロヴァンス)
★★★コート・ド・プロヴァンス・ノートル・ダム・デ・サンジュ 2019年AOC認定(P422、424)
                     

(ラングドック)
★AOCラングドック認可品種更新。2019年(P435)
★★AOCの階級が4段階になる。(P441)
★★★テラス・リュ・ラルザック、ピック・サン・ルーがクリュに、フォジュールがグラン・ヴァンに(P441)
                              

■イタリア
生産量更新、2019年度ビンテージについて(P550)
日本の緯度との比較が函館に(P551)
★★★白ブドウの生産量、順位変更。1位グレーラ、2位ピノ・グリージョ(P552)
★★★バローロ熟成規定変更。38カ月(うち18カ月樽熟成)、リゼルバ62カ月(P562)
★★★アブルッツォのD.O.C.G.Terre Tollesi認定(2019年)、イタリアのD.O.C.G.数75(P597、598)
                    

■ドイツ
生産量更新、2019年度ビンテージについて、生産量更新(P118)
★★ドイツのソービニョンブランと言われるショイレーベ(P121)
★★★2021年ドイツワイン法改定。収穫時の果汁糖度→地理的呼称範囲(P123)
★★プレディカーツワイン(g.U)のエクスレ度変更(P126)
★ビオワインのエコヴィン245軒、デメター66軒(P128)
★生産地域別ワイン生産量の表がなくなる

■スペイン
生産量更新、2019年度ビンテージについて(P261)
★黒ブドウ51%、テンプラニーリョ栽培面積の21%(P262)
★★★D.O.P.の数96→97、V.P.19→20 チョサス・カラスカル2020認定(P261、265、279、298)
★★★Cava de Guaruda、Cava de Guaruda Superiorを2022年から認定(P267)
ボデカ数600(P269)
カラタユド・スペリオールのカテゴリー認定(P271)
★アリカンテ:ソレラ方式のフォンディリョン追記(P279)
★★★リベラ・デル・ドゥ・エロ:白認定(2019年)ロゼワインのクラレテ表記認定(P282)
★★★ルエダの新規定追記(P282)
★★ビエルソの地理的階層について追記(P283)
★★★シェリーの土壌:アルバリサ、バロ、アレナ(P289)
                    

■ポルトガル
生産量更新、2019年度ビンテージについて(P658)
★★文化地区「World of Wine」2020年認定 (P659)
★ベイラ・アトランティコ→バイラーダ・アトランティコ(P669)
★★コラーレス:メディエヴァル・デ・オウレンのの再生産(P672)
★ペニンシュラ・セ・トゥーバル→ペニンスラ・セ・トゥーバル(P673)
★テージョ→ド・テージョ(P673)
★★コルヘイタの表記(P678)
 

■オーストリア
生産量更新、2019年度ビンテージについて(P194)
★★赤の評価高まる(P194)
★★★レス土壌についての追記(P196)
★★ヴェルシュリースリングについて追記(P198)
★★★ヴァッハウDAC 2020年認定(P205)
★★オーガニックワインについて追記(P215)
                    

■スイス
生産量更新、2019年度ビンテージについて、各産地の標高と降水量の更新(P697)
★★赤45%、白54%、ロゼ1%、ブドウ250種(P698)
★★★A.O.C.(フランス語圏)K.U.B.(ドイツ語圏)D.O.C(イタリア語圏)(P699)
★Arve et Rhone、Arve et Lac→Entre Arve et Rhone、EntreArve et Lacに変更(P704)
★Uri:フェーン現象のあるジレネン、アルトドルフ追記(P707)
★★★イタリエンヌのメルロ80%、I.G.T.Nostrano追記(P708)

                    

■ハンガリー
★★★6→5つの産地区分に変更。「ゼンプレーン」旧:トカイ地方、「フェルショー・マジャルオルサーク」旧北ハンガリー地方、「ドゥナ・ティサ・クゼ」旧ドナウ地方、「バラトン」旧バラトン地方、アッパーパンノニアとパンノン地方が1つになった「ドゥナーントゥール」PGI(P537)
★★DHC追記(P539)
★バラトンボグラールバラトン地域のPDOで面積最大(P540)
★★チョパクは最新認定PDO(P541)
★★エグリヴィカヴェールの認定13種追記(P542)
★★トカイ山麓の地域世界遺産に2002年認定(P543)
スロヴァキアのトカイを名乗れる7つのPDO(P543-544)
★★ヴェラーニはカベルネ・フラン100%Villanyi、RedYなど赤について追記(P547)

■ギリシャ
★★★11月1いなりノマヴロの日(P522)
★★サントリニー島のワイン栽培が無形文化財に(P522)
★★★栽培面積、生産量順位表の追記(P523)
★★PGI詳細追記(P527)
★★3つのレッツイーナのPGIディストリクト・ワイン追記(P522)
★★甘口ワイン、マスカット・ケファロニア、マヴロダフネ・オフ・ケファロニア詳細追記(P532)
★クレタ島PDOの各詳細追記(P535)
★★ギリシャPGI表の追記(P536)

                      

■アメリカ
★プロフィールなどコロナについての解説追記(P302)
★★温暖化について追記(P305)
★法改定によるラベル広告について追記(P305)
★★★オレゴンAVA表記はオレゴン州のブドウ100%、該当AVAのブドウ95%を使用する(P306)
★★Meritageに認められているボルドー品種の追記(P307)
★★★カリフォルニアワイナリー数5500軒、アメリカの80%、140AVA(P307)
★チェリチェフ、低温発酵追記(P308)
★★エラガントワイン造る運動組織イン・パーシュート・オブ・バランス追記(P308)
CCSWは、カリフォルニアのブドウ畑29%、149軒(P309)
★★★ローダイ・ルール61軒(P309)
★★カリフォルニアで一次発酵において補糖禁止(P310)
★★カリフォルニアの温暖化について追記(P311)
★★★ジンファンデルのルーツはプリミティーボと違う(P312)
★★★ファー・ノース・カリフォルニア追記(P313)
★メンドッシーノカウンティ地図追記(P319)
★★★イーグル・ピーク・メンドッシーノカウンティ追記(P319)
★★★AVAアリソス・キャニオンAVA 2020年認定(P322)
★★★エル・ドラドAVA、フェア・プレイAVA追記(P322)
★★★セントラルヴァレー→インランド・ヴァレーズに変更、地図追記(P323、324)
★★★サザン・カリフォルニア追記。その一部がサウス・コーストに(P324)
★★ワシントン州ワイナリー1270軒(P324)
コル・ロレーラ追記(P324)
★★★AVAキャンディ・マウンテン2020年認定(P327)
★★★AVAロイヤル・スロープ2020年認定(P328)
★★★オレゴンワイナリー数817軒(P328)
★★★AVAローレルウッド・ディストリクト2020年認定(P331)
★★★AVAチュアラティン・ヒルズ2020年認定(P331)

■カナダ
★★★ケベック州とスパークリングの産地ノヴァ・スコシア州追記(P223、P233-236)
★★ワイナリー数750軒(P224)
★リキュール・ワインのアルコール14.9を超え20%以下(P226)
★★★Blanc de Noirの黒ブドウ比率85%(P226)
★★瓶内2次発酵スパークリングのNVは、9ヶ月以上、ヴィンテージは12ヶ月以上の熟成(P227)
★2018.2019年の気候・収量(P228)
★★ブリティッシュコロンビアの地図追記(P230)
★★★カウチン・ヴァレー2020年認定(P232)

■オーストラリア
★★★サスティナブル オーストラリア研究所追記(P165)
★2020ヴィンテージレポート(P165)
★★オーストラリア大手TOP3(P168)
★豪州成人一人あたりの消費量27.1ℓ(P169)
★★アデレードヒルズ2019年の火災に関して追記(P179)
★★マクラーレン・ヴェールにてサンジョベーゼ。テンプラニーリョ上昇(P180)
★クナワラワイナリー34軒(P181)
★★ヴェルディリョについて追記(P188)
★★タスマニアのPNとCHの比率変更(P190)

■ニュージーランド
★★★18G.I.と併せてニュージーランド、ノース・アイランド、サウス・アイランドも認定G.I.(P643)
★近年のヴィンテージ情報追記(P644)
北島の新しいGIグラッド・ストーンとサブリージョン、オハウの追記(PP652)
★★クライストチャーチ南部、ノースワイパラ、ワイカを含むカンタベリー北部がノース・カンタベリーGI(P655)
★★アペラーション・マールボロ・ワイン(AMW)は100%マールボロサスティナブル畑の認証を受けたブドウで生産(P653)

■アルゼンチン
プロフィール変更。経済政策に関して追記(P151)
★★★ウコヴァレーのIG San pablo サンパブロ(2019年認定)(P160)
★パラヘ・アルタミラには生産者団体PiPAがある
★牛肉の消費が減り、鶏と豚が増加(P161)

■チリ
コスタ、オソルノ・ヴァレー変更(P240)
★★★ウコヴァレーのIG San pablo サンパブロ(2019年認定)(P160)
チリの食文化変更(P246)
★★アタカマの海洋性層積雲のカマンチャカ(P246)
★★アンデスらかの山風エル・ラコ追記(P250)

■南アフリカ
★★高樹齢の畑を保護する組織オールド・ヴァイン・プロジェクト OVP追記(P107)
アルコール依存症対処組織ドップストップ DOP STOP追記(P108)
★★エルギン地区、ワーカーベイ地区の内容の増加(P114)
★ステレンボッシュのサビリージョン7→9に(P109)
★食文化と料理追記(P110)
栽培面積ロバートソン3位に(P110)
セントラル・オレンジ・リヴァー追記(P117)

■スロヴェニア
PTP認定品種が追記(P695)

■クロアチア
★★★地域区分が3→4区分に変更。スラヴォニア・クロアチアンドナウ、クロアチア高原、イストラとクヴァルネル、ダルマチア(P253)

■イギリス
★★産地の詳細が追記(P691、692)
★英国の名称保護された食品追記(P692)

■ワインの購入・保管・熟成・販売
★★★殺菌料の二炭酸ジメチル追記(753)
★★スティルワインの輸入量金額ベース2位がチリ→イタリアに(P765)
★★スパークリングワインの輸入量・金額追記。1位フランス、2位スペイン(P766)

■テイスティング
★★テイスティングで口に含む量5-10ml 滞留時間5-10秒(P721)
★テイスティング方法「味わい」変更、テクスチュア追加(P722、P724)
★★★アロマ化合物の章追加 6月に抜粋版を掲載します。必ず確認してください。(P726-728)
★★用語追記「唐辛子」「桑の実」「ボイセンベリー」。D.タンニン、Eボディ、F最終的な印象に関してはほぼ全ての用語の追記。(P730-732)

■料理とチーズ
★★Bloomy Rind Cheese追記(P735)
★イタリアのチーズD.O.P.追記(P738)
★ポルトガルチーズ追記(P746)
★日本チーズに関して新設(P748)

■日本酒
★★★特定名称酒と清酒の生産量順位追記(P789)
★★★山田錦は醸造用玄米の35.4%を占める(P787)
★★2都道府県別の代表的な酒米の表記追記(P788)
★★★「はりま」「三重」「和歌山梅酒」の3つのG.I.誕生(2020年認定)

2021年度ソムリエ試験の概要発表!!(2021.1.24)


2021年度ソムリエ試験の概要が発表になりました。
一次試験7月20日~8月31日
ソムリエ協会ホームページ

2020年度ソムリエ協会第1回フォローアップセミナーの内容抜粋(2020.6.15)


今回のテーマは、2020年ソムリエ教本の全体、アメリカ、カナダ、オーストリア、ドイツ、ジョージア、日本です。エクセレンス向けのセミナーですが、2020年度ソムリエ試験にも影響がある内容をピックアップいたしました。


■全体
・ワイン概論が充実しているので、しっかりと理解しましょう。
・酒類概論に追加されたカクテルに注目しましょう。
・フランスは3年かけて更新。2020年度の更新範囲であるボルドーと南西地方は、しっかりと学習しましょう。
・ヨーロッパを中心にヴィンテージの評価を記載しています。2017年度は、ヨーロッパにおいて幅広く霜の被害がありました。

■アメリカ
・テロワールの時代。シャンパーニュのようなスタイルが進み、品種名から、高品質のブドウを栽培するテロワール(AVA、畑名)に注目がシフトする。主にカリフォルニアで、2000年ロバートパーカーの力強いワインから、パーカー後スタイルへ、そして、今は「第3世代」バランス重視のエレガントなナチュラルなスタイルに変化し、併せるワインもエレガントな料理になる。エクセレント受験者は、言葉で説明できるようにしましょう。(P291)
・カリフォルニア・サスティナブル・ワイングローイング・プログラム(SWP)は、「健全な環境」「公正な社会貢献」「経済的健全性」の3つの柱。重要な認証制度CCSW ローダイルールは教本を必ずチェックしましょう。(P291)・
・ニューヨークは、東京都の67個分の広い範囲です。都市型ワイナリーの先駆けであるブルックリンワイナリーがある。ニュヨークには、著名なソムリエが多く、ニューヨークワインを広めている。リースリングに関する活動が盛んです。
・2019年認定の冬は厳しい寒さのアッパーハドソン、2016年認定のシャンプレイン・ヴァレー・オブ・ニューヨーク・リジョンは地図で位置を確認しましょう。(P313)

              

■カナダ
・ブリティッシュコロンヴィア州は、北緯49度~50度にあり、オカナガンヴァレーは、栽培面積80%、生産量の85%を占める。夏は40度、冬は20度になり、ヴァレーの最北ケローナと最南オソヨースは、平均気温が4℃違います。夏が暑い為、黒ブドウの生産が多い。また、オンタリオ湖の灌漑も盛んです。(P221)
・オカナガン・ヴァレーの2019年認定のナラマタ・ベンチとスカハ・ベンチは必ず地図で位置を確認しましょう。(P222)
・ブリティッシュコロンヴィア州には、オカナガンヴァレーの北に4つのGIが2018年に認定されました。リルーエット、トンプソン・ヴァレー、シャスワップ、クートネイ。(P223)


                    

■オーストリア
・2018年度の豊作でした。(P187)
・PIWI(耐カビ性品種)白は、ブリューテンムスカテラ、ムスカリス、ソーヴィニエ・グリ、黒はラータイ、レースラーは、名前でPIWIとわかるようにしましょう。(P189)
・シュトロー・ヴァインは、完熟して糖度の高いブドウを藁の上で3ヶ月以上乾燥させて、KMW(糖度)が25°KMWが必要。しかし、糖度が30°KMWであれば、2ヶ月以上の乾燥で、発酵を始めてよい。(P193)
・ゼクトの3階級、クラッシック(最低熟成期間9ヶ月)、レゼルヴェ(18ヶ月)、グローセ・レゼルヴェ(30ヶ月)など規定を確認しましょう。 (P193)
・2019年認定、カルヌントゥムDACは必ず覚えましょう。(P198)
・ライタベルクDACのワインに合うお料理として、stelze(P208)
・最近、ヴァッハウもDACに認定されましたが、2020年度のソムリエ試験での出題はありません。

                    

■ドイツ
・2017年は霜の影響で不作、2018年度の豊作でした。(P115)
・ドイツワインは、近年、白→赤、甘口→辛口の傾向が強くなってきている。その影響で、白のミュラートゥルガウ、シルヴァーナー、ケルナー、ショイレーベーなどの品種の生産量が下がり、黒のシュペートブルグンダー、ドルンフェルダーの生産が上がってきていた。しかし、今後この流れが続くかはわからない。(P116)
・ファインヘルプは規定のないオフドライです。教本で確認しましょう。(P120)
・ロゼワインは、4つの製法を覚えましょう。ロゼ・ワイン、ヴァイスヘルプスト、ブランド・ノワール、ロートリング。(P121)
・シャウム・ヴァインの4段階のシャウム・ヴァイン、ゼクト、ドイチャーゼクト、ゼクトbAは覚えましょう。ゼクトbA は、ヴィンツァーゼクト(自家栽培、自家ブドウ、瓶内二次発酵、製造期間9ヶ月)、クレマン(手作業収穫、全房圧搾、瓶内二次発酵)があります。(P120)
・ペット・ナットも確認しましょう。
・ドイツワインとオーストリアワインは、従来の糖度による階級と産地による階級の動きがあります。VDPは、辛口ワインにおける階級です。教本で確認しましょう。(P122)

■ジョージア
・甲州の起源という説もあり、オレンジワインなどの共通の造りがあります。
・相撲の栃ノ心の出身。
・生産量としては2006年頃~2013年頃に減るが、ロシアが輸入をストップしていたからです。(P474)
・料理は、ハチャプリやシュクメルリなどがあります。(P475)
・スプラという饗宴があり、タマダと呼ばれる乾杯役がいます。(P475)
・ブドウ品種525種。白のルカツティリ、ツォリコウリ、ムツヴァネ・カフリ、黒のサペラヴィは覚えましょう。(P476)
・ワインの醸造は、ヨーロッパ式(近代的)、モダン式(タンクにて果皮。種ごと醸造)、クヴェヴリ(壺での発酵、デダゼとウデドがある)の3方法があります。(P476)

                    

■日本
・ソムリエ教本に記載されているワイナリー軒数は、元になるデータにより数値が異なりますが、教本記載の2017年は303ワイナリー、最新の2018年度は331ワイナリーです。(P58)
・日本ワインの生産量は、国内製造ワイン全体の20.2%にあたります。(P59))
・日本1874年に甲府にて始められたとされているが、1627年に福岡にて造られていたという説もあります。(P61)
・73年ワイン元年(P61)
・県別ブドウの生産量は、それぞれの県の2位まで覚えましょう。(P58)
・2020年度ソムリエ試験に出題はありませんが、ほっと一息!有名な川上善兵衛は6代目で、お父さんもお爺さんもみんな善兵衛らしいです。14歳で慶應義塾大学に入学、2ヶ月で退学しワインの道へ。低温発酵、低温貯蔵も川上善兵衛がはじめたらしいです。マスカット―ベーリーAには、実はベーリーBもあります。
・甲州のルーツは、ヴィティス・ヴィニフェラとされていたが、枝に刺がある中国系野生種のヴィティス・ダヴィーディであることがわかりました。(P69)
・甲州は、香りを生かす為に、完全に熟す前に早摘みします。きいろか、オレンジ、スパークリングなど多様なワインになります。(P69)

2020年度教本の改訂ポイント

2019年度の教本から変更・追加があった箇所です。
★★★は、重要です。必ず教本で確認しましょう。

※随時更新いたします。( )内は2020年度ソムリエ教本の該当ページです。(2020.5.30)

■全体
ヨーロッパに関して2017年度が天候による不作であったのに対して2018年度は平年並みに持ちなしている事の記載。

■酒類概論
2020年度の教本からの改訂箇所は少ないですが、2019年度の教本では大幅な追記がありました。下記の2019年度の酒類概論の項を参照しましょう。
ウィスキーの醸造に関しての図の追記(P34、35)

              

■日本
★★日本ワインの生産量17663kl、2355本(P57)
★ワイナリ-軒数、日本ワイン製造しているワイナリ-283軒、日本ワインを製造していない303軒(P58)
★★★欧州系品種の受入数量1位がシャルドネになる。昨年まではメルロが1位(P71)

                    

■フランス
(フランス概論)
栽培面積、生産量の数値変更(P324)
                    

(ジュラ)
★クレマンドジュラは瓶内熟成9ヶ月以上、出荷はティラージュ後12ヶ月後(P372)

(ローヌ)
料理とチーズの追記 リゴットドコンドリュー、ピコドン(P378)
                    

(プロヴァンス)
★プロヴァンスのロゼは、世界中で消費されるロゼの6→5%を占める(P387)
                    

(ラングドック)
★★AOCグラン・ルーション追記(P408)

(南西地方)
★★地区区分を6地域に変更、ドルドーニュ河流域ベルジュラック地区、ガロンヌ河流域、ロット河流域、タルン河流域、ガスココ―ニュ&バスク地区、リムーザン地区(P453)サイトは4月末に修正します。
★★AOCの数29、IGPの数14(P418)
料理・チーズの追記・マグレ・ド・カナール、トリュフ、ジャンボンド・バイヨンヌ、ガル・ビュール、ロックフォール、プリュ―ノー・ダジャン(P420)
主要品種追記、モーザック、ラ・ン・ド・レル、バロック、カベルネ・フラン、プリュヌ・ラール。デュラス、フェール・セルヴァドゥ(P419)
新規AOCの追記★★サン・サルドス(P423)、★★コトーデュ・ケルシー赤ロゼ(P423)、★★アントレイグ・ル・フェル赤ロゼ白(P424)、★★エスタン赤ロゼ白(P423)、★★コトー・ド・ミヨー赤ロゼ白(P425)、サン・モン赤ロゼ白(P426)、フロッグ・ド・ガスコーニュVDL白ロゼ(P427)
主なIGP追記(P427)
★ジュランソン残糖追記(P426)
★★マディランのタナの比率変更60-80%。ブレンドは50%(P431)

 

(ボルド-)
★★★ボルド―の海洋性気候に影響する海流をメキシコ湾流に変更(P434)
★★★主要品種に黒カルムネール、白ソーヴィニョングリの追記(P435)
★★ボルド―クラレ赤、ボルドークレレロゼのセパージュ表記(P435)
★クリュブルジョワの数226(P439)
★★セカンドワインに関して追記(P440)
★AOCフロンサックとカノン・フロンサックがフロンサデ地区となる(P444)
★★★AOCサント・フォア・コート・ド・ボルドーがコート地区となった(P445)地図も変更あり。
★★コート地区の主要品種追記。補助品種マルベックを必ずブレンドする(P445)
★★甘口の産地であるカディヤック、ルーピアック、サント・クロワ・デュ・モンがソーテルヌ地区からアントルドゥメーヌ地区となった(P446)

                    

(ロワール)
料理・チーズの追記。サントモール・ド・トゥ―レーヌ、セル・シュール・シェール、プーリ二ィ・サン・ピエール、シャヴィニョル(P453)
                    

(VDN・VDL・新酒)
★★Cabernet SaumurがSaumurとなる
                    

■イタリア
★★★生産量1位ヴェネト、2位プーリア州、3位エミリア・ロマーニャ州(P536、567、544)
栽培面積・生産量の変更(P513)
★★グラッパ・ヴィンサント追記(P517)

■スペイン
★★★DOPの数96、DO68、DOCa2、VC7、VP19(P246)
栽培面積、生産量更新(P246)
★★★黒ブドウ生産量2位にガルナッチャ・ティンタ(P248)
★★プリオラート新カテゴリー分類(P261)
★★★リベラ・デル・ドゥエロ2019年から白ワインも認可(P266)
★4VP追記、エル・ヴィカリオ、ロス・セリーリョス、バリェガルシア、ラ・ハラバ(P269)
★★★シェリーの項目変更、用語追記アンダナ、サカ、ロシオなど(P274-275)
★★★DOグラナダ追記2018年認定(P275)

                    

■ポルトガル
★★★気候追記、北西部は海洋性気候、南部は地中海性気候(P621)
★★ブドウ品種ロウレイロ追記(P621)
★★★ロゼ・ポート追記(P629)
★★アレンテージョのアンゴラ追記(P637)

                    

■ドイツ
★2018年の作柄(P115)
地理的表示なしワインの記載変更(P118)
★★★クヴァリテーツヴァインの割合58.6%、プレディカーツヴァインの割合37%に変更(P119)
★★カビネットの収穫時の果汁糖度70°-80°エクスレに数値変更(P119)
ファインヘルプの記載変更(P120)
★★ペールヴァインの最低アルコール7%に変更(P120)
シャウムヴァイン、ゼクト内容変更(P120)
ロゼワイン、ヴァイスヘルプストの追記(P121)
★★バイオダイナミクスの団体デメターに58軒加盟(P121)
★★ラインガウ・グローセス・ゲヴェックスの残糖量の上限は9g/lに引き下げられた(P123)
ラインガウのベライヒのエルトヴィレの追記(P129)
マキシメ・ヘアクンフト・ラインヘッセンに関して追記(P131)
★★★フレディカーツワインの生産量1位バーデン、2位ラインヘッセン、3位ファルツ、4位モーゼル、生産量合計1位ラインヘッセン、2位ファルツ、3位モーゼル、4位バーデン(P143)

                    

■オーストリア
栽培面積、生産量の数値変更(P186)
★耐カビ性品種PIWIの追記(P189)
★★★認定品種、白26、黒14、合計40に数値更新(P188)
★★ヴァイン・ミット・アンガーベ・フォン・ソーテ・オーダーヤ-ガング(品種名または、ヴィンテージ付きワイン)追記(P191表)
★★★ゼクトの追記(P193-195)
★★★カルヌントゥムDAC認定(P199)
★ロザリアDAC追記(P202)
ヴィーナーゲミシュタッツDACクリュ付きとなしの発売可能日(P204)
★ヴルカンラント・シュタイヤ-マルクDAC追記(P205)
                    

■スイス
栽培面積、生産量の数値変更(P657)
★★ブドウ品種シャスラ-フォンダン-ドランはシノニム(P660)
★グラン・クリュに指定されている品種(P661)
★★スイス・イタリエンヌ単一品種名表示は主要品種90%以上使用(P668) )

■ハンガリ-
★地図変更(P500)
★★★ワイン法3カテゴリー追分け。FN(地理的表示なしワイン)OFJ(GIP地理的表示保護ワイン)OEM(DOP原産地呼称保護ワイン)(P502)
★ブドウ品種追記。ビアンカなど(P501)
産地追記、バラトン・メッレーキ、チョパク、カーリ、ショムロー、ティハ二、ドナウ、イジャーキ・アラ二・シャールフェヘ―ル、モノル、デブローイ・ハールシュレヴェリュ、パンノン、ゼンプレーン(P504-511)
★★★トカイワインの品質区分と数値基準追記(P511)

■ギリシャ
★栽培面積、生産量の数値変更。ワイナリ-軒数 1300軒、PDOワイン20%(P484)
★ワイン用ブドウは90%土着品種。白62%、赤38%(P487)
主なブドウ品種追記、プリト、ヴィラナ、アヴグスティアティス、ファキアーノ、リアティコ、リムにオ、メッセ二コラ・ブラック、シニアティコ、ヴラヒコ(P488-489)
★★マスカット・ハンブルグはハンブルグ・マスカットに変更(P487)

■アメリカ
★★生産量、ワイナリー軒数変更。アメリカ13500軒(P285) 、カリフォルニア5200(P290)、ワシントン970(P304)、オレゴン758(P307) 、ニューヨーク州(P311)
★★★サスティナヴィリティ追記。主な団体SWP、CCSW、フィッシュフレンドリーファーミングカリフォルニア。ローダイ・ルールローダイ。SIPモントレー~サンタバーバラ。ソノマ・カウンティ・サスティナビリティ・プログラム。ナパ・グリーン(P291-292)
★★★ブドウ品種栽培面積1位カベルネ・ソーヴィニョン、2位シャルドネ(P293)
マスカットアレキサンドリアが白5位に(P293)
★★★ソノマカウンティ3つの広域AVA、ノーザンソノマ、ソノマヴァレー、ソノマコースト。小AVAも追記または変更あり(P298-300)
★シャルル・ルフラン追記(P300)
★★ローダイルール30軒(P304)
★ワシントン白ブドウ3位にピノ・グリ(P305)
★ワラワラヴァレー変更(P306)
★★オレゴン州産地名表記において、国名、州名、カウンティ名表記は100%の使用追記。AVAは95%(P309)
★★★オレゴン州、AVAヴァン・ドゥーザー・コリドー2018年認定(P310)
★★★ニューヨーク州、AVAア-ッパー・ハドソン2019年認定(P313)

■カナダ
ブドウ栽培面積、生産量変更。ワイナリ-670(P214-215)
★★オンタリオ州白ブドウ、1位シャルドネ、2位リースリング、3位ピノ・グリ、4位ヴィダル。黒ブドウ、4位ピノ・ノアール、6位バコ・ノワール、7位ガメイ、8位シラー(P218)
★オンタリオ州ワインの生産量変更(P219)
★★サウス・アイランズが、レイク・エリー・ノースショアのサブアぺレーションになる(P220)
★★ブリティッシュコロンヴィア州ワイナリ-280(P221)
★★★オカナガン・ヴァレーのサヴ・リージョン。ゴールデン・マイルとオカナガン・フォールズ2018認定。ナラマタ・ベンチとスカハ・ベンチ2019年認定(P221)
★AVA追記。ピーチランド、ナラマタ・ベンチ、スカハ・ベンチ、オリヴァー(P222)

■アルゼンチン
★★★産地の標高図の追記。標高450m~2980m。北サルタ州(南緯25度)から南リオ・ネグロ州(南緯40度)まで2000㎞(P147)
★★★白ブドウ品種1位セレサ(P148-149)
ワインの分類の記載が追記。ビノス・ヘヌイノス、ビノス・エスペシアレス、ビノス・エスプモソス、ビノ・ガシフィカド、ビノ・コンプエスト、チチャ(P150)
★★スパークリングワインのドサージュ量が追記。シャンパーニュの規定とは、異なります。Brut8~12g/L、Dulce25g/L以上(P151)
★★★アトランティカ地方(大西洋沿岸部)追記。ブエノスアイレスがあり大西洋に面し、他の産地がとは位置が異ります(P151)

■チリ
★★★2019年以降、日本においてチリワインの関税はゼロ(P225)
★棚栽培パラール、フラッド灌漑の追記(P226)
チリの食文化追記(P232)
★★最南端の産地はチエロ島追記(P234)

■オーストラリア
ブドウ栽培面積、生産量変更。ワイナリ-2468社(P157-158)
料理追記。ヴュー・ド・モンド、アッティカ(P162)
★ブドウ栽培面積順位変更。3位ピノ・グリ、4位マスカット・ゴルド・ブランコ、5位セミヨン、6位コロンバール(P162)
★★★GI数114P(P157)
★★★ブドウ栽培面積変更、南オーストラリア51%、ニューサウスウェールズ23%、ヴィクトリア州16%、西オーストラリア8%。表と相違あり★★★ブドウ栽培面積変更、南オーストラリア51%、ニューサウスウェールズ23%、ヴィクトリア州16%、西オーストラリア8%。表と相違あり(P165)
★★★マンジマップに小規模家族経営のPeos Estateの追記(P168)
ぺムバトンにPicardy追記(P168)
★★タスマニア、ピノ・ノアール約42%、シャルドネ28%に変更(P181)

■ニュージーランド
★ブドウ栽培面積、生産量変更。ワイナリ-軒数(P606)
★★★17GI認定。ノース・カンタベリーのみ審査中(P606)
★★★ソーヴィニョン・ブランの占める割合変更。75.8%(P606)
ワイタキ・ヴァレー・ノースオタゴ8つのワイナリ-とセラードア併設(P617)


■南アフリカ
★★ワイン評価基準のプラッターズ・ワイン・ガイド(P103)
ブドウ栽培面積、生産量変更。ワイナリ-542軒(P104)
★★★ルツヴィルヴァレーがコースタルリージョンに変更になった。

■イギリス
★ブドウ栽培面積、生産量変更。3年間で3倍程の伸び。ワイナリ-164 (P647)
★モダン・ブリティッシュの追記(P647)
★★★主要産地、ケント州、サセックス郡、ハンプシャー州追記(P648)
歴史変更。マスターオブワインMWなど追記(P649)
★★★ブドウ栽培面積順位変更。1位ピノノワール(P650)

■ワインの購入・保管
★★★2019年2月EPAの発効によるの関税撤廃(P706)
★★★日本人成人一人のワイン消費量3.71(P719)
★★令和8年に向けての酒税・醸造酒を統一。10万円(P721)
★★酒税法にける酒税の分類及び、定義の表追記(P722)

■テイスティング
★★★ワインの品温に変更がありました。赤16-18度。発泡、白、ロゼは10-12に統一(P680)
★★★香りの総合評価追記(P682)
★★★テクスチュア追記(P682)

■ブルガリア
★★生産地域が5→4に (P209)

■日本酒
★★樽酒、貴醸酒に関して追記(P737)
特定名称酒の数値変更(P742)

テキスト改訂

(2020.5.29)テキスト改訂をしました



(2020.4.30)テキスト改訂をしました(アルゼンチンを除く)



2019年度教本の改訂ポイント

2018年度の教本から変更・追加があった箇所です。
★★★は、重要です。必ず教本で確認しましょう。

※随時更新いたします。( )内は2019年度ソムリエ教本の該当ページです。(2018.5.8)

■全体
ウルグアイの項追加(P644)
酒類概論にカクテルの項追記(P49)
ヨーロッパ全土において2017年度は寒波による4月の遅霜の影響により収量が少ないです。


■酒類概論
★★★ビールの分類が発泡性酒類になりました。(P3)
酒石酸、リンゴ酸の数値が変更になりました。(P4)
★★★ワインの有機酸含有量が2.9~3.8となりました。(P5)
血中アルコール濃度の表追記(P5)
亜硫酸の4つの形態(P17)
非セレヴィシエ酵母について(P18)
★★★オーク樽について(P19-23)
★★ビール使用可能副原料、生産消費量(P30-31)
★ウィスキー醸造工程、5大ウィスキ―(P32-35)
ブランデー、コニャックの業界構造(P37-38)
ブランデー、ピスコのEPAについて(P40)
★★ポワレの混合可能%(30%)(P41)
★★★カクテル、4技法、タイプ(P49-51)
★ミネラルウォーター市場、消費量(P52-53)
              

■日本(ワイナリ-軒数)
★283軒 サイト内の数値は各県の数値で記載してます。国税庁の値と異なります。
★★★地理的表示(GI):2018年に「北海道」認定(P63)
★★ブドウ品種上位10位の主要産地グラフ(P69)追記。P55、56のグラフも参照。
成人1人当たりの都道府県別の果実酒と清酒の消費量追記(P99)

                    

■フランス
(フランス概論)
★★★アルザス(大陸性気候)、ジュラ(半大陸性気候)、サヴォア(海洋性気候)(P311)

(シャンパーニュ)
★★品種別生産量、追加認可4品種について(P315)
★★★コート・デ・バール(P316)
★★★ネゴシアン・ディストリビュトゥ―ル(P317)
                     

(アルザス)
★★ヴァンダンジュ・タルディブの果汁糖度が変更(P322)


(ブルゴーニュ)
★★★本年度は改定ありませんでしたが、2018年度改訂箇所は重要です。確認しましょう。(下記)
                    

(ジュラ)
★★★ジュラは、フランスで最小のAOC。ビオロジック15%。(P350)
★★★マール・デュ・ジュラ追記。(P352)
★フランシュ・コンテIGP追記。
★ヴァンジョーヌ・ヴァンドパイユの規定変更
                    

(サヴォア)
★★★気候が海洋性気候に変更(P354)

(ローヌ)
コート・デュローヌ。ヴィラージュの21の地理的名称追記(P362)


                    

(プロヴァンス)
★★コート・ド・プロヴァンス・ラ・ロンドの生産可色に白が追記。白・赤・ロゼが可能(P373)
                    

(ラングドック)
★エロー県のA.O.Cのピック・サン・ルーが2017年に独立(P385)
ピレネーオリエンタル県、コート・デュ・ルーション・ヴィラージュ・レ・ザスプル2017年に独立(P391)
★I.G.P.テール・デュ・ミディ。ラングドックルーション全域のIGPが2018年誕生(P392)


(ロワール)
★★ミュスカデ・セーブル・エ・メーヌの地理的表示クリソン、ゴルジュ、ル・パレ追記(P430)
★★★クーレ・ド・セランが2015年にA.O.C.に昇格(P432)
★★★サヴィ二エール・・ロッシュ・オー・モワンヌが2011年A.O.C.に昇格(P432)
★★中央高地地区の追加(P438)


 

■イタリア
★★★生産量に1位は、ヴェネトと記載がありますが、数値ではプーリアが1位で矛盾が生じています。(P508、538)


■ドイツ
★★★クヴァリテーツヴァイン(74.8%)とプレディカーツヴァイン(23%)の生産量の追記(P116、117)
★★★クヴァリテーツヴァインの補糖・バーデンとその他の産地(P117)
 

■オーストリア
★★★プレディカーツヴァインは4階層:DACの追加(P183-184)
★国際品種の2つのカテゴリー。クヴァリテーツヴァインの使用36品種(P179 )
★★★ロザリアDAC認定(2018年):限定的生産地域は17になる(P191)
★★★シュタイヤ-マルクの3地域がDACに認定


                    

■スペイン
★★★リオハ熟成規定変更、新たなカテゴリーの認定、エスプモソ・デ・カリダの追記(P242)
                    

■ポルトガル
ロウレイロが白ブドウ2位になる(P592)

                    

■ハンガリー
★★★トカイワインのワイン法改定。出題率が高いです(P477)


■アメリカ
★★ワイナリ-軒数の更新(P277、289、292、295)
★★★ソノマにウェスト・コースト・ソノマAVAの設立(2019)の動きがある(P284)
★★ローダイ内容充実(P288)
ヴァ-ジニア州ノートン追記(P299)

 

■カナダ
ワイン法追記(P204)
★★★ブリティッシコロンビア州収穫年表記95%→85%に(P207)
★★オカナガン・フォールズGI(P210) 


■オーストラリア
★★★生産量区分にニューサウスウェールズとヴィクトリア州にまたがるマレーダーリングとスワン・ヒルが新しい区分に(P156)
★★★香り物質ロタンドン追記(P156)


                   

■ニュージーランド
★★★輸出量が8割以上占める(P578)
★サズティナブル・ワイン・グローイング・ニュージーランドに栽培地の98%が認定(P582)


    

■ワインの購入・保管・熟成・販売
★★★32年から38年にかけて段階を追って、酒税の見直し。最終的には、清酒、果実酒は醸造酒類と統一され、10万円/L(P689)


    

■チーズ
★スイスチーの独自の品質認定制度の追記(P664)

    

■日本酒
★★★GI「灘五郷」の認定(2018)必ず覚えましょう(P710)

    

■東欧
ブルガリア・料理と食材の追記(P200)
★ジョージア・DDO18→19 サペラヴィ・ハシミの追記(P452、455)


                   

■イギリス
★★ワイン法イングリッシュワイン、ウェルシュワイン、サセックスワイン、ダー二・ボールワイン(P623)


    

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1月31日までにお申込みをいただき、1次試験まで継続受講された会員様には、模擬試験は1回目(6月)をプレゼントいたします。確認テスト、一日一問と合わせて学習し、相乗効果を得ましょう。

お友達をご紹介いただいた会員様へは、2回目(7月/2019年度教本改訂ポイントを多く含む問題)と3回目の模擬試験をプレセントいたします。ヘルプデスクよりお友達のお名前をご連絡ください。また、お友達には1回目の模擬試験をプレゼントいたします。



           

2018年度教本の改訂ポイント

2017年度の教本から変更・追加があった箇所です。
★★★は、重要です。必ず教本で確認しましょう。

※随時更新いたします。( )内は2018年度ソムリエ教本の該当ページです。(2019.5.13)

■全体
ジョージア、モルドバ共和国の章が増えました。サイトの形式(旧教本)の方が覚えやすい為、講座の並びは日本・フランスからニューワールドへとしています。


■酒類概論
★★★統計の数値変更。新しい数値で覚えましょう。(P26)


■日本(ワイナリ-軒数)
★★★231軒(P45)県別の軒数に関しては、サイト内の表示は各県の項内の数値で記載しておいります。
★年間生産量を大手5社が75%占める。(P46)
★★★地理的表示:清酒に山形追記。(P50)
★★東北、北陸、東海、近畿、九州の項の追記。(P63-81)
★成人1人当たりの清酒消費量、消費量推移のデータ追記(P82)


■フランス
(アルザス)
★★★ヴァンダンジュ・タルディブの果汁糖度が変更になりました。(P288)
★★クレマンダルザスの認定品種が追記。(P288)
★★ロレーヌ地方の3AOCの追記。(P290)


(ブルゴーニュ)
★★シャブリ・グランオーセロワ地区のAOCヴェズレイ追記。(P296)
★★★広域AOCブルゴーニュ・コートドールの追記(P297)


(プロヴァンス)
★★3大AOCコート・ド・プロヴァンス、コトー・ディクサン・プロヴァンス、コトー・ヴァロワ・アン・プロヴァンス(P333)
★★コート・ド・プロヴァンスなど主要AOCの主要品種と最低使用割合追記・各のAOCに対して(P334)
★★★コート・ド・プロヴァンス・ランド生産可能色に白も追加(P335)
★★バンドールのムールベードル比率20%-95%に変更
★IGPの記載


(ラングドックルーション)
★★★産地の区分分けが、ラングドック全域、エロー県、エロー県とオード県にまたがる、オード県、ピレネー県の4つの区分に変更
★★★AOCラ・クラープが単独のAOCと認められ、広域AOCラングドックに付記できるコミューン数11に(P345)
★★プロヴァンスと同様に主要AOCの主要品種と最低使用割合追記・各のAOCに対して(例P345)

(南西地区)
★★リムーザン地区 追記(P367)

                    

■イタリア
★★★ワイン生産量プーリア州2位に(1位ヴェネト州、3位エミリアロマーニャ州)
★ワイン生産量、面積変更、各州の赤白栽培比率更新(P438~)正確な数値は覚える必要はありません。


■スペイン
★★★カバの新カテゴリー、カバ・デ・バラへ・カリフィカード追記(P209)
★★リオハの新規定追記((P212)


■オーストリア
★★リースリングの生産量が白ブドウで3位になる(P159)
★★★ヴェストシュタイヤ-マルクは、シルヒャーラントDACに名称変更(P172)

★★★ノイジートラーゼヒューゲルラントは、ライタベルクDACに統一されました(P168)



■スイス
★ワイン法3つのタイプ追記(P580)

★スイス・ロマンド、アルモン、イタリエンヌの紹介が詳細に(P581~)


■ドイツ
★リュ―ディ制度に関して(98)
★★スパークリング:ペットナット追記。ロゼワイン:ブランド・ノワール追記
★バイオダイナミクスの団体デメタ―数は46醸造所。(P101)
★ラインガウの表記が詳細になる。(P107)
★★★ワイン生産量・プレディカーツワイン順位変更(121)


■ハンガリー
★★★トカイワインの記載がなくなりました。
★★産地区分が6つになりました。


                    

■ギリシャ
★★ブドウ品種の栽培面積順位、産地別ブドウの栽培面積順位の追記(P416 417)
★★産地区分が9つになりました。


■アメリカ
★★★カリフォルニア主要ブドウ栽培面積変更(ピノ・ノワール2位)(P247)
★★ノースコーストのAVAを3つのエリアに分けて記載し各AVAの詳細追記(ヴァレー中心部、ヴァカ山脈側、マヤカマス山脈側)(P249-251)
★★セントラルコーストの地図追記(P254)
★シャローンAVAは、モンテリー・カウンティに属する(17年度までは、サンベニートカウンティでした。(P254)
★★ニューヨーク州のAVA・地図追記(フィンガーレイクのサブリージョンにセネカレイク、カユガ・レイク)(P265)
★★★シャンプレイン・ヴァレー・オブ・ニューヨーク・リジョン2016年認定(P265)


■カナダ
★★★オンタリオ州ブドウ生産量順位変更(1位リースリング)(P180)
★★★アイスワインの規定追記(P181)
                    

■チリ
★★ブドウ栽培面積順位変更(黒の2位パイス)(P189)


                    

■ニュージーランド
★★★18にGIが誕生(P530)
★★ピノノアールが全ブドウ中2位(P531)


■南アフリカ
★★★原産地呼称ケープタウン追記(ケープペニンシュラとタイガーバーグが統一)(P89)


■日本酒
★★★平行複発酵と醸造技術の追記(P644)理解しやすいので、しっかり図で確認しましょう。


■テイスティング
★★★赤の外観に「ラズベリーレッド」が追記(フランスのピノノワールなど淡い赤ワインに使いましょう。(595)
★味わいに「バランスが無くなりました。

                    

■チーズ
★AOP登録の変更(P605)


 

■ワイン購入★★流通ルート、エージェントにかわりインポーターになる(P613、617)


                    

テキスト改訂

(2018.5.13)チーズの章を改訂しました。



2018年度認定試験概要

2018年度呼称資格認定試験概要が発表がありました。本年度よりCBT方式にての試験となります。初の試みにより混乱も予想されますが、しっかりと学習を進めましょう。
詳細は、ソムリエ協会ホームページをご確認ください。
※2回受験を希望される方は、出願時に2回受験としてのお申込みが必要です。1回受験後に追加で2回目受験の対応はできません。
ソムリエ協会ホームページ
※試験の申込方法や応募資格に関してはソムリエ協会に直接お問い合わせください。ソムリエ協会TEL:03-3256-2020

【主な変更事項】
・CBT方式の導入。(コンピューターによる試験。マウスやキーボードによる操作が必要)※シニア試験は従来どおり紙による試験です。
・試験会場は全国200カ所、試験日は7月20日から8月31日(試験日の変更可能)
・2回受験も可能です。


概要が発表されたばかりですので、詳細が確定されていない事も予想されます。
お申込期間の3月から6月にかけて、受験申込方法、受験資格などご自身でご確認いただきますようお願いいたします。



ソムリエ過去問1000・模擬試験の発売開始!!

過去問1000は、過去6年の過去問を短文にアレンジしいます。考える事なくリズミカルに問題を解いてください。模擬試験は1回目(6月)2回目(7月/2017年度教本改訂ポイントを多く含む問題)確認テスト、一日一問と合わせて学習し、相乗効果を得ましょう。

ご利用料金:過去問(1000円)、模擬試験1回目(1200円)、模擬試験2回目(1200円)。セット価格もご用意しました。過去問+模擬試験2回(3000円)お支払はお振込みとなります。ヘルプデスクよりご連絡ください。
ソムリエ過去問1000

2017年度教本の改訂ポイント

2017年度の教本から変更・追加があった箇所です。
★★★は、重要です。必ず教本で確認しましょう。

※随時更新いたします。( )内は2017年度ソムリエ教本の該当ページです。(2017.6.6)

【全体】
イギリス、ルクセンブルク、チーズの章が増えました。公衆衛生、ワインと料理の章が無くなりました。公衆衛生に関しては学習する必要はありませんが、ワインとお料理に関しては、各国の章にて記載があります。本サイトの形式(昨年までの教本)の方が覚えやすい為、サイトにて学習を進めてください。

■酒類概論
★★★統計の数値変更。新しい数値で覚えましょう。(P37-P38)昨年までは、国別一人当たりワイン消費量の記載 でしたが、本年度より国別ワインの消費量に変更がありました。5位まで覚えましょう。

■日本(ワイン法)
★★★大幅変更がありました。5月6日改訂済(P50-56)


■フランス(ブルゴーニュ)
★★★AOCの数が変更されました。83。昨年まで100でした。(P287)(ローヌ)
★南ローヌのケランヌがAOCに昇格しました。(P324、327)

(ラングドック)
リムーの白は将来的にクリュへ昇格検討:追記(P341)

(ボルドー)
★★★AOCの数が変更されました。39。昨年まで60でした。(P360)

(ボルドー)
ボルドークレーレは黒ブドウから造られる:追記(P360)
メドックで造られた白は、ボルド―に格下げ:追記(P360)
クリュアルチザンの数は50。(P364)
コート・ド・ブールのマルベックの作付け面積(P369)

                    

■イタリア
ワイン生産量、面積変更、各州の赤白栽培比率更新(P405~)
正確な数値は覚える必要はありません。


■ポルトガル
★★★産地別栽培面積の表が変更されました。DOPで1位はドウロ、トータルで1位はベイラスです(P506)
★★産地別栽培面積が、ドウロとトラススモンテスと2つに分割しての記載となりました。(P506)


■ドイツ
追加箇所:ワイン法の歴史(P95-97)、ドイツの食文化(P118)★★★産地別生産量、プレディカーツワイン順位変更(バーデンが1位)(P120)

★★★プレディカーツワインのエクスレ度が追記になりました。(P99)


■オーストリア
★★オーストリアンゼクトに関して3つの品質分類の名称の改定がありました。(P160)


■ハンガリー
★★★トカイワインの品質区分と残糖に関して改定がありました。(P402)4月下旬にサイトを更新します。

                    

■スイス
★産地別栽培面積と収穫量に変更がありました。
★★★ワイン法に改定がありました。4月末にサイトを更新します。(P392)


 

■ギリシャ
★グラン・クリュに指定されている産地とブドウ品種の表が追記されました。(P539)

★ワイン法がEUに規定に順じた表記になりました。(P392)                     

■カナダ
★★オンタリオ州ブドウ生産量順位変更、黒1位:ピノ・ノワール、白3位ピノ・グリ(P177)


■アメリカ
★★★ワイナリー件数変更。アメリカ全土10000、カリフォルニア4200(P237、242) 
★★★カリフォルニア州ブドウ生産量順位変更。黒3位:ピノ・ノワール、白3位ピノ・グリ(P244)
★★★ワシントン州ルイス・クラークヴァレー(2016年認定・ワシントン州とアイダホ州にまたがる。)(P253、254)
★★オレゴン州ブドウ生産量順位表追記。(P256)
★★ヴァージニア州章が追加(P261-263)
★★産地表示マルチステート(カウンティ)アぺレーション追記(P240)


■オーストラリア
★★ワイン用ブドウ品種の生産量の順位に変更がありました。(P133)
★★州別ワイン用ブドウ栽培面積と生産量の表が更新されました。(P136)

■スペイン
★★★リオハの熟成規定、新たなカテゴリー、エスプモソ・デ・カリタの改訂、追記(P242)
★ビエルソの新カテゴリー分類の追記(P255)


■ポルトガル
白品種2位がロウレイロ(P1592)


■ハンガリー
★★★トカイワインの規定変更は、出題確率が高いです。(P477)


               

2016年度教本の改訂ポイント

2016年度の教本から変更・追加があった箇所です。
★★★は、重要です。必ず教本で確認しましょう。

※随時更新いたします。( )内は2016年度ソムリエ教本の該当ページです。(2016.5.26)

【全体】
2016年度の教本より、酒類概論の一部であった「日本酒」が単独の章として掲載されています。各国、地図の掲載が増え、理解しやすく整理されています。ニューワールドを中心に記載内容が、増加しています。

■酒類概論
★★★統計の数値変更。新しい数値で覚えましょう。(P2~P32)

■日本
・ワイナリー件数の更新。(P41)
(但し、山梨県P41(中)78軒とP54(上)77軒など数値にばらつきがあります。
・日本ワイン生産ぶどう品種構成グラフの追加。( P65)

■フランス(ブルゴーニュ)
・モレ・サン・ドニのプルミエクリュMonts Luisanteの追加。(P91/中)。

■(ラングドック)
★★A.O.C.の階層化の記載追加。「Grands Vins du Languedoc」「Crus du Languedoc」(P136/中)
★ラングドック+コミューン名の数値変更。12コミューンに。 「Terrasses du Larzac」「La Clape」が Crus du Languedoc となる。(但し、La Clapeは、2015年9月時点でデクレ未発行な為に資料編には残ってます。(P136/中、P141/下)参照)

■イタリア
★★★ピエモンテ州に新たなD.O.C.G. Nizzaニッッア(2014年)の認定。(P200)よって、D.O.C.G.の総数は74.

■スペイン
・地図がわかりやすくなっています。(P268)
★Cava de Paraje Calficado 原産地呼称が2015年度内に認めれる予定。(P267/中)
★パゴ・アイレス Pago Ayles の記載追加。(P273/上)

■ポルトガル
・内容の増加、全体的に改訂がなされています。
・主なブドウ品種が順位別表記になり、各品種の説明が詳細になりました。(P299~300)
・産地別栽培面積の記載の追加。(P302)
・CVRVV(ヴィーニョ・ベルデ地域生産委員会)の記載追加。(P303)
★★★「テラス・ド・ダォン」、「ベイラ・アトランティコ」2つの産地は、2015年まで、ベイラス地方とされていましたが、2016年度の教本から、上記の記載となりました。読み方はダンからダォンに変更されました。(P307~P308))

■ドイツ
・13の生産地域に地図の記載が追加されました。
・ワイン用語の記載がなくなりました。
★★★生産地域別生産量の数値を2014年度に変更。( P343)

■オーストリア
★オーストリアン・ゼクト レベル1~3の品質分類の追加。(P349)

■スイス
・産地別栽培面積の表示の変更。(P364)

■アメリカ
・内容の増加、全体的に改訂がなされています。
・ウィンクラーのリージョンの記載がなくなりました。
★★カリフォルニアの気候についての「寒暖マップ」の追加。(P402)
★<カリフォルニアの地図が詳細になりました。(P403) 
・ワシントン州ブドウ品種生産量の表の追加。(P411)
★★★オレゴン州A.V.A.「The Rocks District of Milton-Freewater ザ・ロックス・ディストリクト・オブ・ミルトン・フリーウォーター」(2015)認定。コロンヴィアヴァレー流域で初のオレゴンに100%含まれるA.V.A.。(P416/上)

■アルゼンチン
・内容の増加、全体的に改訂がなされています。
★★★「北部地方」、「ク―ジョ地方」、「パタゴニア地方」と地方区分の名称が変更になりラ・リオハ州、サン・ファンシュ州、メンドーサ州があるのは、「ク―ジョ地方」となりました。(P430、P433~435)

■チリ
・内容の増加、全体的に改訂がなされています。
★★★D.O.Surスール(2011年認定)(P444)
★★★新しい原産地呼称表記の追加。(P444~P446)
・チリにブドウ畑を拓いたのは、エントレ・コルディリエラス。(P445)昨年まで記述のあったビニャ・オチャガビアがブドウ栽培の父であるという記載はなくなりました。
・Curico Valley(クリコヴァレー)昨年度までは、ソ-ビニョンブランの国内最大産地であるとの記載がありましたが、本年度よりありません。しかし、カベルネ・ソービニョンに次ぐ、栽培面積です。

■ニュージーランド
・内容の増加、全体的に改訂がなされています。
★★ソーヴィニョンブランの生産量は66%を占める。(P476)
★★全販売量に輸出は70%超で、全輸出量のうち、ソーヴィニョンブランの輸出量は86.5%を占める。(P476)
★★★スクリューキャップの使用は99%を占める。(2013年)(P476)
★★マーティンボロ―、マールボロ、セントラルオタゴの地図の追加(P482~P486)  

■ワインの購入・管理・提案・販売  ソルビン酸の許容範囲は、本サイトの 0.20g以下(200ppm)が正しいい数値です。
ソムリエ教本には0.25g以下とありますが誤りです。(ソムリエ協会確認済)    

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